(1)錫粉は人体に悪影響はありますか?
錫粉そのものに人体に影響する毒性はありません。
ただし、万が一粉塵を吸い込んでしまった場合や、目に入ってしまった場合などは、それに起因する症状が出る可能性はあります。
(2)錫粉は食品衛生法に適合していますか?
素材として通っているものは無く、あくまでも錫粉を使用した商品として、製造元や販売店がそのプロダクト自体の安全性を証明するために検査をするというのが一般的です。
(3)ブロンズパウダー(真鍮粉)は人体に悪影響はありますか?
真鍮は銅に亜鉛を混ぜた合金の為、真鍮粉そのものに人体に影響する毒性はありません。
しかし、汗や脂、食品に含まれる成分などによって錆びて緑青が発生し変色することがあります。緑青は近年、毒性は無いと言われていますが、イメージや風評を気にされる場合は、使用前にご検討下さい。
金属アレルギーのある方は症状が出ることもありますのでご注意下さい。
また、万が一粉塵を吸い込んでしまったり、目に入ったりすることで、それに起因する症状が出る可能性はあります。
(4)ブロンズパウダー(真鍮粉)は食品衛生法に適合していますか?
素材として通っているものは無く、あくまでも真鍮粉を使用した商品として、製造元や販売店がそのプロダクト自体の安全性を証明するために検査をするというのが一般的です。
(1)届いた木地の木目がイメージと違ったので交換できますか?
申し訳ありまあせんが、できません。木目は木の個性ですので、ご理解下さい。
店舗(Und.)までお越し頂けましたら、ご自身でお選び頂けます。
(1)希望比率で顔料と漆を個別に練り合わせてもらうことは可能ですか?
可能ですが、最小量が漆100g+顔料になります。ネット注文ではなく、お電話・メールにてご相談の上ご注文願います。
手順は以下の通りです。
1.希望の漆と希望の顔料、その比率をご指定下さい。
(例)光琳上赤呂色200g+新レーキ朱本朱80g/10対4
2.漆の乾き、粘度のご希望がある場合はお知らせ下さい。
(例)乾きは遅口、粘度は普通
3.チューブ、桶、パウチの容器をご指定下さい。
個別に練りますので、お時間を頂戴します。
※個別練り合わせは「上」の漆のみとさせて頂きます。
お問合せは
TEL:075-351-6279
MAIL:urushiya@kyourushi-tsutsumi.co.jp
(2)白漆を作るのに適している顔料はありますか?
下記が代表的です。
・パーマネントカラー黒函純白色・・・暖色
・国華印白(在庫限り)・・・中間色
・新レーキ純白色・・・寒色(グレー系)
いずれも真っ白にはならず、クリーム色っぽく仕上がります。
顔料比は高いほど白くなりますが、粘度が高くなり塗りにくく、強度も落ちます。
顔料比が低いほど塗りやすいですが、黒っぽくなります。
ある程度発色させるなら、白漆の場合、漆1対1顔料が一般的です。
(1)漆刷毛の切り出し方を教えて下さい。
コチラを参考にして下さい。
(1)前回と今回、京都オパールの同じ色を注文しましたが、微妙に色や質感が違うのですが、不良品ですか?
京都オパールはその特性上、斑模様の大きさや分布状態が、製品毎に変わります。
同じ色の商品でも製品ロット毎に、見た目の色・艶・斑模様が変わります。
天然貝同様に全く同じものは出来ないという前提の上で、ご購入をご検討頂きたく存じます。
シリーズで商品化をご検討される場合は、特に上記の内容をご理解頂きます様、お願い申し上げます。
(1)淺吉砥石の使い方や特徴を教えて下さい。
コチラを参考にして下さい。
■彫漆と淺吉砥石
■金継ぎと淺吉砥石
■京仏具と淺吉砥石
(1)粉筒の各メッシュに相当する金粉を教えて下さい。
【アルミ】
#50・・・金 梨子地・平目 7号前後
#80・・・金 梨子地・平目 5~7号前後
#100・・・金 梨子地・平目 2~4号前後
#120・・・金 梨子地・平目 1号前後
#300・・・金 丸粉 9〜10号前後(or#250)
#350・・・金 丸粉 1〜8号前後
上記は目安です。決まりは無く、作業性や好みで使い分けて下さい。
【竹】
中三(赤#10)・・・約1.5mmの極荒
小三(緑#24)・・・金平目8号以上
小三小(青#50)・・・金平目5号〜7号
先(黒#70)・・・金平目2号〜4号
粉(茶#120)・・・金丸粉全種、金梨子地・平目1号
上記は目安です。決まりは無く、作業性や好みで使い分けて下さい。
アルミと竹は別商品です。竹の#120とアルミの#120は違いますのでご注意下さい。
※京都オパールパウダーの場合、アルミ粉筒#50を使用